人と上手にコミュニケーションが取れるようになるにはどうすれば良いのでしょうか。
仕事をする上で必要な能力ですが教えてもらって出来るようになる訳ではなく、ちょっとしたコツと自分の意識次第で「コミュ力」が上がることに気付きました。
今回は、人見知りな僕が実践した結果「人並みに」コミュ力が上がった褒め上手になるためのコツを紹介したいと思います。
目次
◆コミュ力を上げる8つの方法
コミュ力は「上げる」と考えるのではなく以下の方法を使えば「上がる」ものだとわかったので紹介します。
①相手の話に関心を持つ
人と話すときに大事なのは「関心」を持つことです。
ただ相槌を打っているだけでは話が続かずに終わってしまい、相手の印象も悪くなってしまいがちです。
人間は自分に対して関心を持ってくれていると気分が良くなってくる性質があるそうです。
人と話をする時は、自分にとって「何か役に立つこと」や「何か学べること」がないかなど常に関心を持つことでコミュ力が上がりました。
②わかりやすく話をする
人と話をする時にわかりやすく伝えようとすると内容が長くなってしまうので以下の「5W1H」を使うことにしました。
Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、
Why(なぜ)、How(どのように)
5W1Hに当てはめて話を構成するとわかりやすい話になります。
わかりやすく伝えたり、話し方に関してはこの本がおすすめです。
アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書
ハーバード大学でも採用されている教科書で、人と話すときの伝え方や話し方のルールが詳しく書かれています。
③聞き上手になる
「話し上手は聞き上手」ということわざがあるように人の話が聞けるようになると会話が弾むようになります。
僕が話すときに心がけていることは「気になったことは何でも質問する」ということです。
会話の中で気になったワードに対して質問をすると相手は「話を聞いてくれている」と思ってくれます。
聞き上手な人は、「また話したい」と思ってもらえます。
なぜこの人と「また」話したくなるのか
・「初対面から仲よくなりたい」
・「盛り上がる会話をしたい」
・「会話を楽しみたい」
などの悩みが解消できる本です。
④相手との共通点を探す
初対面の人と話をするときは、相手との共通点を探すのが話題作りになりました。
僕の場合は、今の仕事に対して知識や経験がなかったので始めは「何を勉強すれば良いか」など質問しました。
相手にも入社した時に怒られたことや学んだことがあるはずなので、ためになることや疑問に思ったことは質問するなど会話が続くようになります。
⑤特化した話題を1つ準備する
何か1つ自分が詳しい話題を準備しておくと良いと思います。
僕の場合は、趣味の釣りに関して話をするようにして会話を広げようとしています。
話のネタがない人はこの本をおすすめします。
いっしょにいて楽しい人の話のネタ帳 (できる大人の大全シリーズ)
グルメやトラベル、雑学、スポーツや歴史、地理、科学など広いジャンルのネタを集めた本です。
⑥例え話を上手に使う
話をするときに相手の顔や反応を見てあまり理解していない様なら、簡単な例え話を使うと伝わりやすくなります。
始めは、話すことを決めておいてその話題に合った例え話を用意しておくようにしました。
⑦時事ネタを準備しておく
テレビやニュースなどを見て流行りのドラマや政治の話を準備しておくと会話に困らなくなります。
流行りのドラマなどに興味がない場合は、あらすじだけでも知っておけばある程度は話についていけると思います。
⑧コミュ力が高い人の真似をする
周りにコミュ力が高い人がいれば真似をすると良いと思います。
話し方や立ち位置、質問の仕方や表情などを観察すると参考になるので一度真似をすることをおすすめします。
◆コミュ力が上がると人から好かれる
結果的にコミュ力が少しでも上がると人から好かれるようになります。
人から好かれるとどんなメリットがあったか紹介します。
仕事を任せてもらえる
コミュ力が上がると「報告・連絡・相談」などがスムーズになるため人から仕事を任せてもらえるようになります。
面白いと思ってもらえる
面白いと思ってもらえると楽しくなります。
自分にも余裕が生まれるので仕事がスムーズに進んだり困った時に助けてもらえるようになりました。
頼られる
コミュ力が少しでも上がると人から小さなことでも頼られるようになります。
「この人なら大丈夫」と思ってもらえると自信にも繋がります。
◆まとめ
冒頭にも言いましたが、コミュ力はコツと意識だけで「上がる」ということです。
僕は決してコミュ力が高いわけではありませんが紹介した8つの方法を使うだけで会話が途切れなくなりました。
話すのが苦手な人や会話が続かない場合は、紹介した8つの方法を使うと効果があると思うので試してみてください。
コメントを残す