バス釣りをするため近くの野池に行く人は多いと思いますが釣り人としてのマナーは守れていますか?
今回は、これ以上釣り禁止の野池を増やさないために釣り人自身が行う取り組み5選を紹介していきます。
目次
◆野池とは身近な存在であり貴重な場所
バス釣りをする人にとって野池とは身近な存在だと思います。
小規模なところや木が生い茂っているところ、水面が水草でいっぱいな場所など色々なパターンの釣りができるのが野池の良さだと思います。
近年では、釣りができる野池が貴重な存在になっているのが現状で大きな原因は釣り人のマナーの悪さにあります。
野池にゴミを捨てたり迷惑駐車が原因で、近隣住民の方とのトラブルに発展するケースもあります。
野池とは本来、田畑に水を送ったり火災時に消防活動で使われる水を溜めている所がほとんどです。
もちろん地主の方や市町村が管理しているため「釣りをさせてもらっている」という状況です。
釣りが禁止になった野池の原因を市の職員に聞いてみると
・周辺の田畑へ勝手に入って荒らす
・排水管に釣り糸が絡まっている
・ゴミは近隣住民の方が片付けている
・迷惑駐車が多い
などの苦情が相次いだためだとわかりました。
◆釣り人自身が行う取り組み5選
自分にバス釣りの楽しさを教えてくれた野池をこれ以上減らさないための取り組みを以下で紹介します。
①自分のゴミは持ち帰る
当然のことですが、自分のゴミは必ず持ち帰りましょう。
釣りが終わったら野池中のゴミを拾えとは言いませんが一人ひとりが意識すれば減らすことができると思います。
ルアーやワームの袋、缶やペットボトルなどは必ず自分で持ち帰りましょう。
SUNNY ペットボトルホルダー
・ベルトやバッグに引っ掛けられる
・引っ掛けておけば野池に置き忘れることがない
多機能防水フィッシングバッグ
・大容量なため不意に出たゴミも入れられる
・ペットボトルホルダーやロッドホルダー付き
②切れたラインは回収機に入れる
バックラッシュしたり木に引っかかって切れたラインをそのまま放置するのはやめましょう。
草刈り作業時に機械に引っかかることで故障の原因になります。
切れたラインはバッグに入れると中でめちゃくちゃになるのでライン回収機があると便利です。
第一精工 糸クズワインダー
・糸くずを入れて回すだけで捨てやすくなる
・カラーは3色
③車は駐車場へ停める
迷惑駐車は、近隣住民の方とのトラブルになる原因なので釣り禁になる可能性が高くなります。
駐車場が無ければある場所から歩いていくか可能であれば野池まで自転車で行くなどトラブルの原因となることは避けましょう。
Switzsport-Tech SIERRE-II 折りたたみ自転車
・折りたたむと車のラゲッジスペースにも積める
・26インチタイヤで走りやすい
・SIMANO製7段変速付き
④野池周辺の農地を荒らさない
野池の周辺には、田畑があることが多いため釣りをする際には注意しましょう。
田畑には農家の方が歩く目的と水をせき止めるための「あぜ道」があります。
あぜ道が崩れると農家の方に迷惑がかかり苦情の原因となります。
⑤その日拾ったゴミをSNSにアップする
野池に限らずそのフィールドのゴミを拾ったらSNSにアップしましょう。
SNSは不特定多数の人が見るため影響力があります。
ゴミ拾いアプリ「ピリカ」
①自分のゴミは持ち帰る
②切れたラインは回収機に入れる
③車は駐車場へ停める
④野池周辺の農地を荒らさない
⑤その日拾ったゴミをSNSにアップする
全国各地で釣り禁になっていく野池が後を絶たないため釣り人全員が基本的なマナーを知るべきだと思います。
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