最近は、各メーカーからコスパの優れたベイトリールが発売されているため正直どれにしようか悩んでしまっているのではないでしょうか。
本来であれば各メーカーから出ているコスパの優れた全リールを比較できれば良いのですが、今回はダイワのリール2機をレビューしていきたいと思います。
目次
◆コスパに優れたベイトリール2機を比較
ダイワから発売されているコスパに優れた「タトゥーラSVTW」と「19タトゥーラTW」の比較をしていきます。
1.タトゥーラSVTW
実売価格:1万7000円~2万0000円
スペック:
(ダイワ公式HP 画像引用)
実際に使った感想:
タトゥーラSVTWは、ダイワ独自の技術であるSVスプールが採用されているためベイトリール特有のバックラッシュの心配はありませんでした。
実際にブレイゾンのMクラスのロッドに乗せて、14lbのフロロラインを巻けば4インチのワーム~1ozのビッグベイトまで幅広く投げることができました。
飛距離は、高比重ノーシンカーワームかバイブレーションであれば60mくらいは飛んでいました。
ボディはコンパクトなため手で包み込むような感覚で握ることができます。
幅広いルアーを使うならタトゥーラSVTW
琵琶湖のおかっぱりから大遠投するようなリールではなく、その場の状況によって色々なルアーをストレスなく投げることができると感じました。
2.19タトゥーラTW
実売価格:1万3000円~1万5000円
スペック:
(ダイワ公式HP 画像引用)
実際に使った感想:
19タトゥーラTWの自重は、タトゥーラSVTWに比べて5グラム軽いですが実際に持つとそれ以上に感じました。
投げた感想としては、タトゥーラSVTWほど軽いものは不向きで7~21グラムまでのルアーを遠くに飛ばすのが得意な印象でした。
14lbのフロロラインを100m巻いて8号(30g)シンカーをつけたヘビキャロを投げるとスプールが丸見えになったので90m以上は飛んでいると思います。
遠投を多用するなら19タトゥーラTW
大きな野池やダム、琵琶湖のおかっぱりなど遠投を多用する場合は圧倒的に19タトゥーラTWがおすすめです。
◆2機の違いはスプ―ル
タトゥーラSVTWのスプールは、超々ジュラルミン製で軽量かつ高精度な「SVスプール」
SVスプールを採用することによりルアーに応じて最適なブレーキ力を発揮することができます。
釣り場でブレーキを調節することなくキャストができるのでバックラッシュの心配がありません。
19タトゥーラTWのスプールは、コストを削減するためか高強度アルミ製になっていてSVほど安心感はないものの飛距離は十分です。
遠投を可能にしているのはマグフォースZと呼ばれるブレーキシステムです。
キャスト時のバックラッシュが起きやすい回転数でブレーキが効くので後半の飛距離が伸びる仕組みです。
◆19タトゥーラTWをプチカスタム
僕は、琵琶湖のおかっぱりで遠投を多用するためハンドルが長くないとルアーを回収する時に巻く回数が増えるので純正の90㎜~100㎜に変更しました。
DAIWA ESD100㎜ クランクハンドルセット
結果、素早い回収と魚がかかったときのやり取りが楽になりました。
◆まとめ
ダイワのコスパに優れたリール2機を紹介しましたが両方に言えることは得意、不得意があります。
・幅広いルアーをバックラの心配がなく投げるなら「タトゥーラSVTW」
・中量級以上のルアーを遠くに飛ばすなら「19タトゥーラTW」
あなたの釣りに合った方を選んでみてはいかがですか。
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