【禁煙化が進む現代】加熱式タバコが人気の理由と欠点を紹介

近年は禁煙化が進み喫煙所を見つけることが難しくなってきています。

特に紙タバコから発生する煙が有害であることから加熱式タバコの需要が高まってきています。

以下では、加熱式タバコがなぜ人気なのか、欠点は何なのかなど紹介していきたいと思います。

◆紙タバコと加熱式タバコの違いは4つ

①火を使わないため火事などの心配がないこと

加熱式タバコの特徴は熱することでニコチンを含んだ水蒸気を発生させることです。

紙タバコは燃えやすい紙と葉に着火させていたため
断面には火種が残っていたり灰が風で飛んでしまうリスクがありました。

加熱式タバコは発熱している時間が設定されていたり火を使わないことから火災などの心配がなくなりました。

②人体へ及ぼす影響が少ないこと

タバコを吸う以上は体への影響はゼロではありません。

従来のタバコに比べて煙の量や質も変わっていて自分も含め周りの人間への影響も大幅に減少されています。

③燃やさないことによる臭いがないこと

タバコの臭いは約50m以上先まで広がると言われていて吸わない人からすれば迷惑に感じるのも少なくありません。

加熱式タバコも種類によっては独特の臭いがありますがその場ですぐに消えてしまいます。

車内や部屋の中で使用しても臭いがつかないのも加熱式タバコの強みだといえます。

④口臭やヤニによる歯の黄ばみがないこと

口臭や歯の黄ばみの原因はタバコに含まれるタールにあると言われています。

歯の表面はエナメル質で覆われていて、タバコを吸うたびにタールが付着し黄色くなってしまいます。

加熱式タバコにはタールがほぼ含まれていないため口臭や歯の黄ばみなくなります。

上記の通り、加熱式タバコは喫煙者にとってメリットしかないように見えますが当然デメリットもあります。

◆加熱式タバコの欠点は5つ

①紙たばこと値段が変わらない

人によっては欠点に感じられないかもしれませんが、紙タバコほどの満足感が得られない方には重要なことだと思います

加熱式タバコは煙が少なくインパクトがあまり感じられないのに値段が変わらないのは少し損をしてる感じがあると思います。

②紙タバコと同じで喫煙所以外の使用ができない

加熱式タバコも一括して「タバコ」なので喫煙所以外の使用は認められておらず水蒸気だからといって路上などで使用するのはやめましょう。

③バッテリーの充電が必要である

加熱式タバコの最大の欠点と言えるバッテリーの充電です。

バッテリーは商品によって異なりますが使用頻度によっては1箱分を使用するのにもたない可能性があります。

出先などにわざわざ充電ケーブルを持ち歩く必要があるのも面倒になってきます。

④自身や他人への影響はある

上記でも書きましたが、加熱式で水蒸気とはいえ人体への害はゼロではありません。

商品サイトでは人体に悪影響な有害物質を従来の紙タバコより90%カットしていると表記されています。

100%ではない以上「タバコ」には変わりはないのでしっかりマナーを守り、周囲への配慮も忘れてはいけません。

⑤2020年には飲食店での喫煙が禁止になる

東京オリンピックの開催が決定したことで2020年4月から飲食店や娯楽施設などが全面禁煙化になります。

タバコを吸えなくなるということではなく、喫煙者専用の席などがなくなるそうです。

喫煙する場合は、指定された喫煙所のみとなりタバコを吸う側の肩身がさらに狭くなります。

パチンコ店なども店舗によっては数年前から喫煙所以外での使用を禁じていましたが、全店対象になるようです。

今後さらに肩身が狭くなる喫煙者にはタバコをやめる以外選択肢はないのでしょうか。

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