ありがたいことに僕は二人の子供に恵まれて、そしてさらにありがたいことにこんな僕たちに出産祝いをくれる人たちがいます。
逆に、周りの誰かに出産があると、こんどはお返しに僕たちから出産祝いを贈ったりもします。
まるで幸せの連鎖のように、他の家族と喜びを分かち合う素晴らしい文化「出産祝い」ですが、
頂いた物の中には、いろんな理由からどうしても使う機会がなく、そのまま収納で眠り続けることに・・・なんてお祝いの品がたまにあるんです・・・。
当然、頂いた立場としてはそんなこと相手に伝えることもできるわけがなく、余計に後ろめたい気持ちになってしまいますよね。
じゃあ自分がこれまで贈ったモノはちゃんと喜ばれるものだったか?と問われると、それも正直自信がありません。
というわけで今回は、貰った方も贈った方も幸せになれるように、そして僕自身が今後贈り物をするときの備忘録的な意味も含めて、実際に貰って嬉しかった出産祝いと、貰ったけど使わなかったモノ(理由も含めて)を挙げていきたいと思います。
僕と同じようにこれから誰かに出産祝いを贈る可能性がある方の、お祝いの品選びのヒントになれば嬉しいです。
注)下で色々書いていますが、本記事は頂いや物に文句をつける意図ではなく、自分自身の体験込みで出産祝いで喜ばれるものを贈るためのヒントとして書いておりますので、ご了承ください!
目次
嬉しかったモノ
おもちゃ
僕が特に貰って嬉しかったのは、同じおもちゃでも知育玩具系です。
うちの長男はシンプルな積み木系の知育玩具に熱中して遊んでました。
ここからは奥さんの意見ですが、子供がおもちゃに熱中してくれると家事をこなす時間も作れるのでとってもありがたいとのことです
子供が楽しみながら様々な感覚を養えて、お母さんの助けにもなる知育玩具は実用性として最強クラスのプレゼントだと個人的には思っています。
ベビー服
出産祝いの定番、ベビー服。
特に初めて赤ちゃんができる家庭にとってサイズ選びや季節に合わせた買い分けには頭を悩ませるものです。
そんなとき頂いたベビー服がちょうど良いモノだととても助かります。よく奥さんと二人で「この貰った服めっちゃいいねー」と話していた記憶があります。
また、いろんなブランド、メーカーのものをいただく中で、各メーカーの価格帯や品質など特徴も把握できたので、その後の買い物で悩むことも少なくなりました。
特に、「たぶん他からも貰ったり、事前に買ってるものがあるだろうから」と、あえて1歳前後の頃に着られるものを頂いたりしたときはありがたかったです。
ベビータオル
毎日使うベビー用バスタオルは生活に必須のため、お祝いにピッタリな品物のひとつだと思います。
うちの長男は4歳になった今でも出産祝いにいただいたタオルを使っているので、もしかしたら頂いた出産祝いの中で最も息が長いかもしれません。
本人も愛着を持っているようなので、とことんヘタるまで使い続けることになると思います。
カタログギフト・商品券
自分が贈る側で考えると「ちょっと味気ないかも」とか思ってしまうカタログギフトですが、ありがたいことに色んなお祝いの品を頂くこの時期、実は大抵のものは頂くか自分たちで買うかして揃ってしまっているため、「たくさんの中から自分で欲しいものを選べる」カタログギフトはとってもありがたいんです。
最近は用途別に作られたカタログギフトもあるので、出産祝い用のものを贈るととても喜ばれるんではないでしょうか。
カタログギフト同様、用途を自分で決められる商品券も貰って嬉しかったです。
ちょっと買い足したいものなどがある時に非常に便利で、重宝します。
どうしても使えなかったモノ
そんなありがたい頂き物の中にも、以下の様な理由からどうしても使えなかった物があります。
- サイズが小さかった
- 使いづらかった(不便)
- 趣味が合わなかった
- 子供の発育などに懸念がある
僕自身がいただいた物の中から上記に当てはまるパターンをいくつかご紹介します。
塗装がすぐにはがれたおもちゃ
特に赤ちゃんは何でも口に持っていきますし、モノの扱いも加減がわからず力任せになりがちです。
そんな中、いただいたおもちゃの一つをうちの子が放り投げた拍子に、塗装が一部剥がれてしまっているのを見つけてしまいました。
剥がれた塗料は当然赤ちゃんの口に入るサイズのため、これはまずいと思いすぐに手の届かない場所にしまいました。
剥がれた塗料が食べ物かどうかの判別がつく頃には興味を持たないであろうおもちゃだったので、以来押入れの奥底で出番なく眠っています。
すでにサイズが小さかったベビー服
これはもうどうしようもないパターンですが、頂いた時点でサイズが小さかったベビー服があり、捨てるわけにもいかないので、ずっと収納の奥に封印されていました。
ただ、うちはその後二人目ができて、さらに同じ男の子だったのでここぞとばかりにありがたく使わせていただくことができました!(セーフ笑)
デザイン重視で足の形に合わない靴
すごく可愛い、オールレザーの靴だったんですが、履き辛い&歩きにくい&足の形に合わないという理由で結局一度も履くことはありませんでした。
実は、歩き始めの子供にとって靴のサイズってとても重要なんです。
靴のサイズや形が足に合っていないと、筋肉や骨の発育によくないといわれていますし、よちよち歩きの子供に歩きにくい靴を履かせると、転んで怪我をする可能性も高まります。
子供が歩き出すようになってから靴を選ぶ方が、その子に合った靴を選びやすいので、僕はなるべく靴を贈ることは避けています。
どうしても贈るなら、デザインだけでなく、子供の発育面も考えた商品を選ぶのがベターかと思います。
吸水性の悪いスタイ
これもデザインはとても気に入ってたんですが、素材の吸水性がすごく悪く、結果的に使いにくくてほぼ出番がありませんでした。
スタイは割と安価なのでいろいろ買い足していたこともあり、便利でないものから順に使われなくなっていった感じです。
ベビータオル(3枚目・・・)
ベビータオル(2枚目)までは洗い替えの時に使えてよかったんですが、さすがに3枚目は中々使う機会がありませんでした。
ただ、こちらも次男を出産したタイミングで無事使用することができましたので、我が家的にはありがたいモノとなりましたが・・・笑
以上、さんざん偉そうに書きましたが、自分も上記に当てはまるモノを贈ってしまっている可能性は全然ゼロじゃありません(というか心当たりありまくりです;)。
なので、最後に自戒の意味も含めて、出産祝いの贈り物で失敗しないポイントをまとめていきます。
失敗しないためのポイントまとめ
僕が偉そうにも出産祝いをいただいた側の立場から見たポイントは
- 赤ちゃんの成長を考慮したモノを贈る
- 実用性の高いモノを贈る
- 他の人とかぶらないモノを贈る
といったところでしょうか。
基本的に誰に何を頂いても嬉しい気持ちは同じなので、モノの良し悪しで価値が変わる訳ではありません。
でも、役に立つモノの方がよりありがたみが増すのも事実。
自分のセンスや考えを押し付けるのではなくあくまで産まれた赤ちゃんとパパママの事を考えて選びましょう、ということですかね。
最後の最後で極論ですが、サプライズとか遠慮無用の関係性(仲が良い)相手には、ぶっちゃけ「出産祝い何が良い??」と聞くのが一番良いのかもしれませんね。
以上、「出産祝いに貰って嬉しいモノ&貰ったけど使わなかったモノ」でした。
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